• 田村 一也

世界中にいる日本語学習者(外国人)

日本に観光に訪れる可能性があり、留学するかもしれない、働きに来るかもしれない、日本語を勉強している人は、世界でどのくらいいるのだろうか?


国際交流基金の2018年度「海外日本語教育機関調査」によると、世界196ヵ国中、日本語教育の実施が確認できているのは142ヵ国あるようです。そして、日本語学習者は、世界で約385万人(3,851,774人)いるという報告があります。 なお、この人数は、現地の日本人学校や趣味などで独学で学ぶ人は含まれていません。私が知る限り、中国をはじめ、今やWebコンテンツやSNSを通して、日本語を学んでいる外国人は、とても多くいます。オンラインゲームで日本人と交流するインドネシア人に出会ったこともあります。

このような事例を含めると、きっと400万人は優に超える日本語学習者数がいるのだと思います。

日本語学習者数を国別に見ると、次のような順位となります。


<国別の日本語学習者数>

【1位】中国(約100万人)

【2位】インドネシア(約71万人)

【3位】韓国(約53万人)

【4位】オーストラリア(約41万人)

【5位】タイ(約18万人)

【6位】ベトナム(約17.4万人)

【7位】台湾(約17.0万人)

【8位】アメリカ(約16.6万人)

【9位】フィリピン(約5.1万人)

【10位】マレーシア(約3.9万人)


この順番は、日本に留学する地域と関係するのでしょうか。

答えは”No”です。

別の記事で申し上げますが、日本に留学する外国人の出身地域は、この順位とは異なります。日本語学習者の人数には、各国の教育における取り組みも影響しているので、日本語学習者が多い=日本語力が高い外国人が多い?というわけではないので注意が必要です。


それでは、今度は日本で学ぶ外国人留学生が、どこから、どのくらい来ているのか、確認してみましょう。


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